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狂犬病について

狂犬病の基礎知識

狂犬病は、ヒトおよび哺乳類が感染し、世界中で毎年5万人以上が死亡している恐ろしい人と動物共通の感染症です。ヒトは感染し発症するとほぼ100%死に至ります。狂犬病は、すべてのほ乳類が感染しますが、まん延の原因となる動物は限られており、アジア地域などの狂犬病流行国では犬が主なまん延源となっています。
日本では、1956年を最後に犬での発生はありませんが、世界保健機関(WHO)のガイドラインによると流行を防ぐには、感染源となる動物の少なくとも7割以上の頭数に十分な免疫力が必要であるとされています。ところが近年国内のイヌのワクチン接種率は低下し、50%を切ったという報告もあります。飼い犬に狂犬病予防注射を接種することは、犬でのまん延が予防され人への被害を防ぐことにつながるのです。
狂犬病の防疫には、国・行政をはじめ各関係機関、医師・獣医師、そして飼い主様を含めた市民の皆様の総合的防疫システムの構築とそのことに関する理解が必要であると思われます。飼い主様のご理解とご協力をお願いします。

宮崎の現状と宮崎県獣医師会の取り組み

宮崎県獣医師会では、狂犬病予防法に従い、また日本獣医師会がまとめた「狂犬病集合予防注射実施のためのガイドライン」等を参考にした「狂犬病予防注射実施要領」を作成し、狂犬病予防注射業務に関し会員獣医師の知識と技術の向上に努めるとともに、市民の皆様に信頼され、より安全で円滑な業務ができるよう関係各機関と協力し、会員一人ひとりが自覚と責任を持って狂犬病予防業務を推進できるような体制作りを行っております。
また、もし万が一狂犬病が発生したときのために、厚生労働省が策定した「狂犬病対応ガイドライン」をうけ、県をはじめとした行政機関・大学等の研究機関等と連携して対応すべく、協議会の設置に向け努力しているところです。
なお、身体障害者補助犬法に規定される補助犬(盲導犬・聴導犬・介助犬)の使用者に対して、狂犬病予防注射料金ならびに狂犬病予防注射済票交付手数料の助成を行っております。詳しくは、会員動物病院、または宮崎県獣医師会事務局までお問い合わせください。

予防注射の受け方と注意点

狂犬病の予防注射は、公民館や公園等を利用した「集合注射」と、各動物病院で行う「個別注射」の2通りがあります。どちらを利用されてもかまいません。「集合注射」の場合は、事前に日時と場所を確認しましょう。

予防注射を受ける前に

ワンちゃんの健康状態について
  1. 現在、愛犬の体調に悪いところはありませんか?
  2. 現在何か治療を受けてますか?
  3. 今まで狂犬病予防注射で愛犬の体調が悪くなったことはありませんか?
  4. 現在妊娠していますか?
  5. 最近1ヶ月以内に他の予防注射を接種しましたか?
  6. 1年以内にてんかん発作などの健康異常はありませんでしたか?
  7. 飼い犬が人を噛んでしまい、狂犬病鑑定中ではありませんか?
上記に該当するワンちゃんや、その他不安なことがあれば事前に申し出てください。

集合注射のとき

  • 事前に配布された一般的な注意事項等をお読みください。
  • 注射1週間くらい前からワンちゃんの体調をよく観察し、不安があれば獣医師に申し出てください。
  • 注射会場へは必要書類・費用(会場は大変込み合いますのでつり銭のない様にお願いします)を必ずお持ちください。
  • 当日はワンちゃんを確実に制御でき、正確や体調を十分把握している大人の方が会場に連れてくるようにしてください。
  • 首輪が抜けたり、切れたりしないように点検し、リードは短めに持ってください。
  • 興奮して攻撃的な犬には口輪などを装着してください。
  • 会場は公共的施設という意識を持ち、公衆道徳として犬の排泄物などはビニール袋等に入れて必ず持ち帰って下さい。
  • 会場では係員の指示に従い、安全で円滑な業務にご協力ください。

注射後の注意

  • 注射後、まれに一過性の副反応(痛み、元気・食欲の不振、下痢嘔吐など)や、アレルギー反応(顔面の腫れ、かゆみ、じんましんなど)、ごくまれにアナフィラキシー反応(ショック、脱力、血圧低下、呼吸困難、体温低下、けいれん、尿失禁等)がおこることがあります。注射後しばらくは安静にして(走って帰ったりしないで)様子を観察してください。
  • 注射後2~3日は安静にし、過度な運動や入浴、交配を控えてください。
  • 注射後何らかの異常(気になること)があれば速やかに獣医師にご相談ください。

宮崎県の狂犬病予防情報

県内各市町村の狂犬病予防担当窓口です。日程など最寄の自治体でお確かめください。
宮崎市
宮崎市保健所(保健衛生課)
0985-29-5283
都城市
環境政策課
0986-23-2130
延岡市
生活環境課
0982-22-7001
日南市
市民生活課
0987-31-1176
小林市
健康推進課
0984-23-0323
日向市
市民課
0982-52-2111
串間市
市民生活課
0987-72-1111
西都市
生活環境課
0983-43-3485
えびの市
市民環境課
0984-35-1111
三股町
環境水道課
0986-52-1111
高原町
町民福祉課
0984-42-1067
国富町
町民生活課
0985-75-3834
綾町
町民生活課
0985-77-3465
高鍋町
町民課
0983-26-2017
新富町
環境水道課
0983-33-6072
西米良村
村民課
0983-36-1111
木城町
町民課
0983-32-4736
川南町
環境水道課
0983-27-8010
都農町
住民課
0983-25-5713
門川町
環境水道課
0982-63-1140
諸塚村
住民福祉課
0982-65-1119
椎葉村
税務住民課
0982-67-3205
美郷町
町民生活課
0982-66-3604
高千穂町
町民生活課
0982-73-1203
日之影町
町民課
0982-87-3902
五ヶ瀬町
住民福祉課
0982-82-1702
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